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2019年 イベント・企画展







はじめての漆  安比塗漆器工房  2019年11月23日(土)〜12月3日(火)

「漆の器に興味はあるけど、どれを選べばいいかわからない」 「扱い方が難しそう」
そんな声をよく聞きます。

漆の器をおすすめする理由は、なんといっても毎日のお味噌汁の美味しさ。
本物の漆器のなめらかな口あたりは格別で、それを毎日味わう喜びをお伝えできたらと思います。

安比塗漆器工房の漆器は、漆の採取量全国一の岩手県で、
30年以上塗師(ぬし・漆を塗る職人)を育てている産地ならではの、まじめに作られた器です。
自分たちで精製した漆と国産の木を使うこだわり、地道な作業から生まれる質感、
日常の器として使いやすい価格にするための工夫、若い職人を育てる仕組みなど、
これから先の未来にも漆の仕事が継続していけるよう考えられています。

展示会初日のお話会では、
安比塗の塗師である工藤理沙さんとクラフトバイヤー日野明子さんに、
漆のこと、安比塗のこと、漆器の扱い方を教えていただきます。
漆を使ったことがない方、使い方に迷いのある方、漆をもっと知りたい方の質問もお受けします。
また、西田辺の食堂「ロカ」木村緑さんの特製ひっつみ汁(岩手の郷土料理)で
安比塗の汁椀を体験していただきます。
ぜひご参加ください。

これまで一歩踏み出せなかった方に、漆について知っていただき、
漆のある暮らしへのきっかけになればと思います。








オブジェのような器展  石原稔久・石原多見子  2019年10月5日(土)〜15日(火)

オブジェのような器。

普段からそれぞれオブジェや器を作っている石原稔久さんと多見子さん。
今回の展示のために「オブジェのような器」というテーマに取り組んでいただいています。
どんな作品が生まれるでしょう!ぜひご覧ください。

事前におふたりの友人や、暮らし用品を通して繋がった方々にお声がけして
「オブジェのような器」を使っていただいています。
Instagramで「#オブジェのような器」と検索していただくと、
もっとたくさんの写真や新たに撮影された写真もご覧いただけます。

初日5日は多見子さんにオブジェのような器を使って、
お越しいただいた方にお茶をいれていただきます。
石原さんと親交のある茨城「無添加おやつ・きのみの」さんのお菓子を添えて。







鳥山高史  ガラス展  2019年7月28日(日)〜8月6日(火)

TANTEN INSTALLATION2019 雲と鏡

透明である水とガラスはよく似ている
水は雲となりどこからか現れ去って行く
ガラスは鏡となり文字を写すと反転して
不確かさを含む

乾いた大地にそっと雨がしみこむような
見えていて見えないもの
そんな表現を形にしたい

食器というモノになる前の物語

写真と文 / 壜壥 鳥山高史







松岡えりこ  かご展  2019年5月3日(金)〜14日(火)

クルミやヤナギの樹皮、アケビの蔓など
十勝・上士幌の野山から採取した素材を使った
自然の力強さを感じられる素敵なかごが届きます。






田谷直子  陶展  2019年3月2日(土)〜12日(火)

どこか控えめで、やさしく穏やかな表情の器たち。
使い心地のよさで食事のたびに手に取ってしまいます。
ルリ色、はちみつ、きなり、グリーンといったきれいな色も魅力。
春にいい器を考えてくださっているそうです。
どうぞゆっくりとご覧ください。



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